ナーガルジュダコンダって何だ? |
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夜行列車に乗り込むところ |
今回のインドの旅はお釈迦さまが滞在されたことのない仏教遺跡を訪ねる旅です。
今回も同じ主催者・同じ旅行会社・なじみのメンバーが揃いました。 何処に行こうが誘われたら行こうという仲間の集まりです。 楽しい旅になること間違いなし。
この中のメンバーで亡くなった方が4名も。
ホロッと涙・・・ |
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州都 ハイデラバード |
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チャールミナール
シンボルの4つの尖塔が切れてます・・・ |
国内線にて空路デカン高原中央部のハイデラバードへ。
ハイデラバードのシンボルはチャールミナール。
「4つの尖塔」という意味です。
タバコのパッケージにも絵柄として利用されている、インド人に親しまれた建築物です。
歴代のハイデラバードの王たちの廟(墓)も見学。
四角の建物に玉葱ドームが特徴。庭園のようなきれいに整備されています。 |
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王たちの廟 |
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たまねぎドームが特徴 |
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インド3大砦のゴールコンダフォートです。
スケールが大きくて、遠くから見てもよく映えています。岩山の上に築かれた砦は象(当時の最強戦車)の突撃にもビクともしない造りになっています。 |
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女性陣だけで砦(左)を背に記念撮影
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広大なフォート(砦)で一同揃って記念撮影 |
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ナーガルジュナコンダ |
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乗り込んでいざ出発 |
ナーガルジュナコンダは3〜4世紀に栄えたイクシュヴァーク朝の都として知られていました。
1950年代の後半にダム建設で水没することとなったので、大規模な発掘が行われ、特に重要なものが人造湖に浮かぶ島の丘の上に移されました。
島へは船で。ローカルの観光客も一緒で、私は中学校の先生と仲良くなり話をしてました。 |
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ローカルの観光客もいっぱいでにぎわう船上。中学校の先生達もいた。 |
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ここは巨大な人造湖の上 |
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下船中をパチリ |
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龍樹菩薩 |
ナーガルジュナ、訳して龍樹といい、大乗仏教の大成者の名前です。 小乗仏教に飽き足らず、仏法の中に大乗無常の法を見いだして広めることに尽くし、人々から菩薩と敬われました。 写真の仏像はレプリカで本物は同じ島にある博物館に展示してあります。 |
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龍樹菩薩の前で記念撮影 |
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皆で読経を |
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ダムは1955年に日本の援助を受け、クリシュナ川を堰き止めて作られました。
エジプトのアスワンダムに続き世界で3番目の貯水量があるそうな。
左の写真は緊急放流の時に決壊した橋の跡らしい。
このような光景をみると、ここに立っていることが、かなり恐いです。
((((((((゚Д゚;))))))))ガクガクブルブル |
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楽しい?ハプニング連続発生 |
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エンスト起こしたバス |
ナーガルジュナを発つ朝、ハプニング発生。 なんとバスがエンストでエンジンが掛からない。 ホテルの従業員だけでなく我がメンバーの男性陣総出でバスを押し掛け。 無事エンジンが掛かり出発することが出来ました。
バスはクリシュナ川沿いをひたすら走ります。 季節は雨季。クリシュナ川が増水。
私たちの目の前には増水で消えてしまった道が・・・。
途中トラックが通りがかり、添乗員さんが「これに乗っていく人!」と挙手を求めましたが誰も冗談かと思って挙げませんでした。 添乗員さんは真剣だったようです。交渉して乗り合いで行きたかったみたい。 乗って行ってたら良い経験だっただろうな。残念! |
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バスの車窓から〜街中も水浸し |
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うわっちゃ〜行き止まり・・・インド人もビックリ(実際困ってた) |
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アマラバティは中止 |
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乗り合いトラックで川を渡るインド人たち |
川の増水による道路寸断でアマラバティ行きは中止。
アマラバティでは南インド最大のストゥーパを見学予定でしたが、仕方がない。
一同はマドラスへ向かう列車に乗るため、ヴィジャヤワダへ。
夜行列車でマドラスを目指します。
お酒を飲んでいたのも手伝ってグッスリ眠れました。
(元々どこでも寝れるタイプだけど) |
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マドラス州立博物館 |
マドラスはインド4大都市の一つで正式名称はチェンナイ。 州立博物館には南インド各地からの出土品が。
アマラバティの遺跡から発掘された石のレリーフが有名です。
後にホームページを作成するとわかっていたら、もっと気の利いた写真がいっぱい撮れていたんでしょうが・・・(無い) |
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ヒンズーの聖地 〜カンチプラム〜 |
マドラスから約77キロ離れたパッラバ朝の都跡カンチプラムへ。
ヒンズー教寺院群を見学しました。
実は、たくさんのヒンズー教寺院に行ったのですが、あまりにたくさん見学しすぎて、どれがどれだかわからない状態です。
左の神様、歯茎むき出し、目玉飛び出てとても怖いです。
インドには「人間臭い」神様の神話が数多くあり、それをガイドから聞くのも楽しみでした。 |
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エーカンバラナタール寺院 巨大な白いゴープラムが特徴 |
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奥に聖牛ナンディーが。 シヴァ神の乗り物です |
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沐浴池 |
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元は仏教寺院だったらしく壁に仏像が |
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シヴァ神はこのマンゴーの木の下で結婚したそうな |
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夕刻のワラダラージャ寺院 見事なゴープラムが有名 |
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ベンガル湾を望む 〜マハバリプラム〜 |
マハバリプラムは世界遺産にも登録されている海岸寺院が有名です。 7世紀後半に造られましたが、長年波や風にさらされ、侵食が激しいので、7つあった寺院のうち残ったのは1つになってしまいました。 |
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こま犬がお出迎え?愛嬌あります |
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防風林に囲まれた海岸寺院
今も侵食され続けているそうです |
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ピラミッド型の2つの寺院 |
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アルジュナの苦行
世界最大の石の浮き彫り |
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リンガム(シヴァ神の象徴の石) |
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パンチャラタ(5つの寺院) 1つの石から造られた! |
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自然のいたずらか?〜クリシュナのバターボール〜 |
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あ・あ・あれは?! |
大きな一枚岩にバターボールのような石がアンバランスに乗っかっています。
クリシュナがバターが好物だったのでクリシュナのバターボールと名付けられました。
パッラバ朝時代に象8頭で引かせてみたが動かなかったらしい。
とはいえ、石の真下に立ってるのは怖いです。
写真ではわかりづらいでしょうが、石の近くにいる人がアリんこの様に小さいのがおわかりでしょうか? |
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巨大なバターボール?? |
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横から見たらちょっと違う |
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海岸寺院・パンチャラタ・クリシュナのバターボールを見学した後は、急きょ大道芸人の蛇使いを楽しみました。
蛇は大嫌いだけど、間近で見て迫力満点。
一番前に大きく陣取って、一生懸命写真を撮ってるのが私。
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マドラス 〜帰国〜 |
マハバリプラムを発った私たちは最終目的地マドラスへ。
カパーレシュワラ寺院、サン・トメ聖堂などの市内見学。
偶然、結婚式を見ることも出来ました。
今回もみな無事で楽しい旅でした。
みなさんありがとう! |
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サン・トメ聖堂 |
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偶然結婚式に遭遇♪ |
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