インドへ |
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豪華なホテルに泊まってる!
今じゃありえない・・・ |
またもや海外旅行とは無縁な生活を送る私のに一通の案内が届く。
知り合いのお坊さんがインドへの仏跡巡拝を計画しているとのこと。おもしろそうやん!行ってみよう!
当時は関空は、まだ開港していなかったので伊丹空港へ。団体待合所のような所へ通された私たちに一枚の紙が配られた。
「インドの飛行機の国内線がストライキで飛んでないので、日程が変更になりました」って、爽やかに言われても…(・A・)いきなり当日やし(・A・)
「ご希望の方はご自宅に新しい日程表を送ります」って。
参加者18名のうち、「ご希望」したのは数人だったようなかな。
さすが、インドに行こうなんて人間はこれくらいで驚いてちゃいけない?!
まぁ、私もインドの下調べも何もしないままだったし、何かあったら旅行会社から自宅に連絡が行くでしょ。どうでもエエわって感じ(・∀・) |
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やっぱタージマハールでしょう! |
私たちの団体は、お坊さんがリーダー。参加者は、神主さん・看護婦さん・大工さん・大学生・バーの経営者・・・その他。バラエティに富んだ方々がいっぱいでした。
リタイアして悠々自適な生活を送っている方も多く、その方たちとは今でもお付き合いがあります。亡くなってしまった方も・・・。
知人のお坊さんが主催する旅行は、まさに「大名旅行」で、それはそれは贅沢なホテルに3食付。添乗員さんとガイドも両方付いてくれて、あれやこれやと世話をしてくれます。
この頃は一人旅なんて絶対出来ないと思っていました。
着いた翌朝はアグラヘ。インドといえば誰もが知ってる「タージマハール」へゴー!
もう嬉しくて写真を撮りまくり♪ 自分の写真を撮るのはあんまり好きではないけれど、旅行から帰った後、写真交換会が、楽しみでした。
食事の時も、道中もお酒を飲んだり、色んな話をしたりで和気あいあいとした楽しいツアーでした。 |
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全員で記念撮影。添乗員さんもガイドさんも♪ |
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一人の写真も撮りました |
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タージマハール・アグラ城 |
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タージマハールの脇を流れるヤムナ河。
シャー・ジャハーンは対岸に黒大理石の自分の墓を建て、タージマハールと橋でつなごうとしたらしい。 幽閉されて実現しなかったけど、 見てみたかったなぁ。残念(>_<) |
タージマハールは宮殿ではなくて、王シャー・ジャハーンの妻ムムターズ・マハルの墓。美しい妻は熱愛され、16歳で嫁いで38歳で亡くなるまでの22年間に14人もの子供を産んだそうな。ある意味、壮絶…。いかに愛されてたかは、タージマハールを見ていると解るような気がします。
約22年の歳月をかけて建設したタージマハールは本当に素晴しい遺跡でした。
王は晩年、息子に王座を奪われアグラ城にある塔に幽閉されて、そこで息をひきとります。アグラ城からはタージマハールが見えます。王は、壁一面に埋め込まれていたダイヤモンドに映るタージマハールを眺めていたそうな(TДT)シクシク |
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後ろの方にちっちゃく白亜のタージマハールが。
インド人らしき若きカップルが愛を語り合ってるの?
女性はサリーを着ていてとても素敵です。 |
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亡くなったバーやまもとのマスターが撮ってくれて、見る度に思い出します。左が私です。インドでは、この丈でも超ミニで、あまり好ましくない。 |
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灰都 ファテプール・シクリ |
大帝アクバルには世継ぎが出来ないという悩みがありました。
シクリという地に住んでいた聖者に相談したところ、予言通り翌年に跡継ぎになる男子を授かったアクバルは遷都を決意します。
約5年の歳月をかけて歳月をかけて建設された都でしたが、水不足と猛暑に耐えかねて、たったの14年で見捨てられ廃墟に。
ファテプール・シクリとは「勝利の都」という意味らしい。皮肉なもんです。 それにしてもインドの王様はやることが、でっかいなぁ。 |
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巨大な敷地に素晴しい建物群
たった14年で捨てたとは… |
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パンチ・マハル。5層の高楼建築です。
ちょっと恐いけど、上は景色もよくて気持ちが良い。 |
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逆光で暗いけど、赤くてきれいなお城です |
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電車でベナレスへ |
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ツンドラ駅の待合室で。お酒が見当たらないけど、待合時間もずっと飲んでたような気がする。 |
最初の何回かのインドは列車がやたら遅れてた。ある時、インド人ガイドが「列車が少し遅れます」と言うので誰かが「どれくらい」って聞いたら・・・「5時間くらい」ってあっさり言われた。5時間って・・・インドでは少しの部類?さすが悠久の地、インド。
2000年と2003年にインドを一人旅した時に列車を何度か利用しましたが、インドの列車が何時間も遅れるというのは、昔の話。かなり快適な運行状態でした。(運にもよります)
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船上で。朝日が綺麗 |
早起きして船に乗りガンジス川の日の出を眺めました。聖なる川ガンジスは、水に手をちょっと浸けるのも勇気がいる感じで、そこで沐浴してる人は本当にすごいかも。ほんの少し離れたところでは、死体を焼いてるし((((((((
;゚Д゚))))))))ガクガクブルブル |
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リキシャ |
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サイクルリキシャ |
インドでは度々お世話になる乗り物といえば「リキシャ」 日本語の「人力車」が語源です。
写真は「サイクルリキシャ」。自転車でひっぱります。
通常は、小型の3輪自動車の「オートリキシャ」がポピュラーで、私もこちらの方によくお世話になります。
なぜなら、この超重量級のデブを載せて、ガリガリのおじさんが必死でこいでいるのを見るのは忍びないから(・(●●)・)
スリランカではオートリキシャはエンジン音から「トゥクトゥク」とか 三輪車を意味する「スリーウィラー」とか呼ばれています。 事故も多くて危険ですが、一番お世話になる乗り物です。 |
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仏跡 〜サールナート〜 |
今回の旅の目的は仏跡巡拝。
その中でも四大仏跡とされるものの一つがサールナートです。 数々の試練を経て悟りを開いたブッダが初めて説法をしたところ。
当時は鹿がたくさんいた森だったので「鹿野苑」とも呼ばれています。
仏塔はサンスクリット語で「ストゥーパ」、はるか海を越えて日本にやってきた時には”訛って”「卒塔婆」 形も言葉もかなり変化してしまったようです。 |
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ダメーク塔。大きな仏塔です。 |
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ブーゲンビリアと一緒にパチリ |
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サールナート博物館 |
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道中は楽しい |
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サリー姿の私 |
広いインドをバスでひたすら移動。途中のトイレは、何もない広い野原にある適当な“茂み”を添乗員さんが見つけてくれてバスを止めます。 そして、「右は女性で、左は男性」という風に。
子供の頃ならいざ知らず、充分すぎるくらいに大人になってから“野ション”はキツイものがありました。最初は、なかなか出なくて・・・
最終的には、全然OK!開放感はクセになるかも??
道中、ピーナッツの買い食いをしたり、踏み切りで足止めされ、傍にあったサルの神様と写真を撮ったり、ゾウに遭遇したり。
本当に楽しい旅でした。
←土産物屋で試着したサリー。白黒写真ですが実際はもっと赤い色です。 |
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踏み切り近くのサルの神様 |
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炒り立てのピーナッツを買ってます |
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ゾウに遭遇したり(*^_^*) |
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仏跡 〜クシナガラ〜 |
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荼毘塚 ブッダ入滅の地クシナガラにて |
四大仏跡のうちの一つ、クシナガラ。 お釈迦様が亡くなられた場所。
2本の沙羅(沙羅双樹)の間に横たわったブッダは、そこで息を引き取ります。
死後、沙羅の花は季節外れな花を咲かせたと・・・。
ちょっと神妙な気分になったクシナガラ巡拝でした。 |
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涅槃像です。暗いのですが、右脇を下にして横たわっています。
係員が私たちの写真撮影のためにオレンジの布を上げてくれました。 |
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仏跡 〜ルンビニ〜 |
四大仏跡のうちの一つ、ルンビニ。お釈迦様が生まれた場所です。
ここは、もうネパール。大バカもんの私は写真を撮っていないようで・・・(´・ω・`)
泊った日系の法華ホテルの写真です・・・(´・ω・`) |
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どこに連れていかれてるねん〜チトワン国立公園〜 |
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矢切の〜渡し〜♪みたいな・・ |
まさに野を越え山を越え・・・一同を乗せたバスは進みます。
街灯もほとんどない小さな村の間をぬう様にバスは進みます。
一体いつ到着するのやら。
(運転手が道を間違えたらしい。)
そして真っ暗な中、バスを降ろされた。まずは一回り小さいバスに分乗。
そして小舟に分乗・・・。
ど、ど、どこに向かってるの?なんでこんなに乗り換えるの??
(((((((( ;゚Д゚))))))))ガクガクブルブル |
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夜中の国立公園は危険がいっぱい |
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暖炉を囲んで談笑。ホットカクテルをもらう |
小舟を降りると数台のジープが待ち構えていた。迷彩服を着て、長い銃を脇に抱えてる男が「何かあったら、これ(銃を指し)で君達を守るから安心したまえ」って。
「何かあったら」って、一体何があるねん〜!?(((((((( ;゚Д゚))))))))ガクガクブルブル
ジープは真っ暗闇の中、時には川にも突入しながら進んでいきました。私は恐くて何度もギャーッと奇声を上げてドライバー達に笑われてしまった。ホンマ恐かったってば!
着いたのはチトワン国立公園。 「何か」というのはトラも含まれていたらしい。 温かいカクテルでおもてなしを受けました。
私たちの到着がバスの運転手が道を間違えたこともあり大幅に遅れたためホテルの従業員はかなり不機嫌な様子でしたが。それにしても、小舟の船頭もジープのお兄ちゃん達も一体いつ到着するやら分からない私たちをひたすら待っててくれたのでしょうね。 |
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明るくなってみれば大して怖くもなかった・・・ |
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ステキなロッジ。また行きたいな〜 |
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象に乗ってサファリへゴー |
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行ってきま〜す |
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翌朝は象に乗ってサファリです。
象が「満車」状態で、出発が遅くなったため、野生動物はほとんど見ることが出来ませんでした。
朝霧の中でサファリするのが理想らしい。
私と違う象に乗った人が、うっかりカメラを落としてしまって象が鼻を利用して上手に拾い上げてくれたそうです。すごい! 動物にほとんど遭遇しなかったとはいえ、結構楽しめました。
ちなみに、私たちの添乗員さんは「象酔い」したそうな。笑(≧▽≦;) |
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見えにくいですが結構急な坂もあります |
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最初は結構ビビッてましたがかなり面白い |
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水の中でもへっちゃらだぞ〜 |
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サイのような大きい動物。収穫は少なかった… |
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ゾウさん、本当にお疲れ様 |
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首都カトマンズへ |
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ネパールの子供達と。無邪気で可愛い。 |
バスで首都カトマンズへ向かいます。
またもやビールを飲んだり買い食いしたり、果てなく続くのどかな光景を楽しんだり。
顔も背丈もとても日本人に似たようなネパール人。
インド人に比べると押し売りも可愛くてしつこさもないし、ボリ具合も低め。
なんだか懐かしいような気さえする素晴らしい古都でした。
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カトマンズで。まったりした良いところ。 |
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ネパールのこま犬かなぁ |
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目
玉
寺 |
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生き女神寺院。女神様は可愛い少女
生き女神様は撮影禁止 |
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ヒマラヤ遊覧飛行 |
オプションとしてヒマラヤ遊覧飛行を選択しました。
天気が良ければエベレストも見えるらしいが、あいにくの曇りでかなりの高確率でエベレストは見れないだろうとのこと。 実際、視界不良ででエベレストは見れなかったけど、コックピットで記念撮影も出来たりで結構楽しくていい記念になったかな。 |
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機内で。空いてたので窓際独占 |
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コックピットにて |
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無事に帰還しました〜 |
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さよなら〜楽しい旅を本当にありがとう〜みなさん |
旅ももう終わり。前夜にはさよならパーティーが催されきました。
たくさん話をして、たくさん笑って、たくさん飲んで・・・素敵な旅を本当にありがとう♪
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厚かましくど真ん中に座っています。
皆の笑顔が旅の成功を物語っていますね。
いいメンバーのお陰で旅を楽しめました |
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空港で最後の記念撮影
トラベルサライの柴野さん&ガイドのサキヤさん
ありがとうございました♪ |
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